7月24日 とりなしの祈り

とりなしの祈り

24日:死ぬことによって命を供給することができるように祈る

すべての兄弟たちは、リー兄弟を含めて、ニー兄弟に「中国へ戻らないでください」と勧めたと思います。もし戻るなら、二度と出て来られないでしょう。中国政局は転換点にあり、変化していました。ある日、ニー兄弟はもう中国に戻ったのです。彼は中国の諸召会、また神の民を導く者として、自分の自由な生活を維持して、神の民が中国で苦しむままにしておくことなどできないことを知っていました。彼は神の民が通過するために死の場所に立つことを選んだのです。確かに、彼は1952年から、獄中で殉教するまで二十年間、獄中生活されました。その二十年間に、彼は一つのメッセージも語れず、聖書も持っておらず、主のために外側の働きを何も行なうことができませんでした。しかし、命はからだの中を流れていました。これは実際的な事です。進んで死の場所に自分自身を置く人がいるとき、命はキリストのからだ、キリストのからだ全体の中で働きます(Ⅱコリント4:10-12)。

[2021年7月訓練 メッセージ3 ノートより]

 

Ⅱコリント4:10

絶えずこの体に、イエスの致死力が働いています.それはまた、イエスの命が、わたしたちの体に現されるためです。

 

Ⅱコリント4:11

なぜなら、わたしたち生きている者はイエスのために、絶えず死に渡されているからであり、それはイエスの命が、わたしたちの死ぬべき肉体に現されるためです。

 

Ⅱコリント4:12

こうして、死はわたしたちの中で働き、命はあなたがたの中で働くのです。

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