主の恵みは、わたしたちの命としての主ご自身であり、わたしたちの享受となります。神の愛は、神ご自身であり、主の恵みの源です。その霊の交わりは、その霊ご自身であり、主の恵みと神の愛との伝達であって、わたしたちにあずからせます。Ⅱコリント第13章14節で主の恵みが最初に述べられているのは、この書がキリストの恵みについてのものであるからです。聖霊は、キリストの恵みと御父の愛との循環、伝達であり、わたしたちのクリスチャン生活と召会生活における供給です(ヨハネ1:17.Ⅰコリント15:10.Ⅰヨハネ4:8,16.Ⅱコリント13:14)。
[2022年11月サンクスギビング特別集会 メッセージ1 アウトラインより]
Ⅰコリント15:10
しかし、神の恵みによって、今のわたしがあるのです.そしてわたしに対する神の恵みは、無駄にはなりませんでした.それどころか、わたしは彼らのだれよりも多く労苦してきました.しかし、それはわたしではなく、わたしと共にある神の恵みです。
Ⅰヨハネ4:8
愛さない者は神をまだ知っていません.なぜなら、神は愛だからです。
Ⅰヨハネ4:16
そしてわたしたちは、神がわたしたちの中で持っておられる愛を知っており、また信じています。神は愛です.愛の中に住んでいる者は神の中に住んでおり、神も彼の中に住んでおられます。
Ⅱコリント13:14
主イエス・キリストの恵みと、神の愛と、聖霊の交わりとが、あなたがた一同と共にありますように。