8月26日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

ローマ12:2, 2節のノート3, 4

「またこの時代の様にかたどられてはいけません。むしろ、思いが新しくされることによって造り変えられなさい。それは、何が神のみこころであるか、すなわち何が善であって、喜ばれ、完全なものであるかを、あなたがたがわきまえるようになるためです」。

「造り変え」は、内側の新陳代謝的過程です。神はこの過程の中で、彼の神聖な命と性質を造り込んで、わたしたちの全存在、特に魂に広げられます。そしてキリストと彼の豊富を、わたしたちの新しい要素として、わたしたちの各部分にもたらし、わたしたちの古い天然の要素を、徐々に排除されます。その結果、わたしたちは彼のかたちへと造り変えられていきます(Ⅱコリント三・十八)。すなわち、多くの兄弟たちとして、神の長子のかたちに同形化されます(ローマ八・二九)。こうして、わたしたちは彼のからだの建造にふさわしいものとなるのです。
わたしたちは体をささげた後、思いが新しくされる必要があります。「思いが新しくされる」ことは、魂の造り変えの基礎であって、思いを霊に付けた(六節)結果です。わたしたちの思いは、魂の主要な部分です。この思いが新しくされると、意志と感情も、それに続いて自然に新しくされます。新しくされるとは、新しい要素がわたしたちの中に造り込まれることです。すると、内側に新陳代謝的変化が生じ、わたしたちをキリストのからだの建造、すなわち召会生活の実行にふさわしいものとするのです。

<抜粋>パンと魚

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