8月10日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

マルコ4:26-29, 26節のノート1, 3, 28節のノート1

「イエスはまた言われた、『神の王国はこのようなものである。ある人が地に種をまき、そして夜昼、寝起きしていると、その種は芽を出し伸びていくが、どのようにしてそうなるのか、その人は知らない。地は自ずから実を結ぶのであり、初めに葉、次に穂、次に穂の中に十分実った穀粒ができる。しかし実が熟すると、直ちに人はかまを入れる。刈り入れ時が来たからである』」。

神の王国は召会の実際であり、それは福音を通して、キリストの復活の命によってもたらされます。再生は王国の入り口であり、信者たちの内側の神聖な命の成長は王国の発展です。神聖な命の種は、奴隷・救い主の信者たちの中にまかれました。この種は、神の王国(奴隷・救い主の福音の結果と目標)と、この時代の召会が、命の事柄、神の命の事柄であることを示しています。この命は、芽を出し、成長し、実を実らせ、熟し、収穫に至らせます。神の王国と召会は、人の知恵と能力による命のない組織ではありません。
「地」とは、良い地です(マルコ四・八)。それは、神が創造された良い心を象徴しており(創一・三一)、神の神聖な命が人の中で成長するためです。そのような良い心は、内にまかれた神聖な命の種と協力して働き、神の表現のために、種を自然に成長させ、実を結ばせます。ここの言葉はわたしたちに、この自然性を信じる信仰を持てるようにします。

<抜粋>パンと魚

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