7月25日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

ローマ人への手紙1:20, 20節のノート1, 2

「神の見えない永遠の力と神性の特徴は、世界が創造されて以来、明らかに見られており、造られた物において認められているので、彼らには弁解の余地がありません」。

神の性質の特性は、被造物によって証明されることができます。しかしながら、被造物は神の神格とパースンを現すことはできません。イエス・キリストの生けるパースン、神である言、神を言い表した言(ヨハネ一・一、十八)だけが、神の神格とパースン、すなわち神そのもの、神ご自身を現すことができます。この章で、使徒パウロは、被造物が神の存在を証明すると語っていますが、証明されたものは、神の特質と特性にすぎません。コロサイ人への手紙第二章九節で、彼は神の具体化であるキリストについて語っており、そこで表現されているものは、神たる方、神のパースン、すなわち神ご自身です。
人は、神が創造された見える事柄を観察することによって、神の見えない事柄を認めることができます。神の永遠の力と、神の内在的性質を表す神性はいずれも、神の造られた物において現されています。例えば、宇宙に満ちている光は、光が神性であり、神聖な性質の神聖な特質であることを示します(ヤコブ一・十七)。美しさや命も同じです。

<抜粋>パンと魚

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