6月24日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

ヨハネ13:3-5, 5節のノート3

「イエスは、父がすべてをご自分の手に与えられたこと、またご自分が神から来て、神に行こうとしていることを知って、晩餐の席から立ち上がり、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って、腰に巻かれた。それから、たらいに水を注ぎ入れ、弟子たちの足を洗い、腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた」。

古代のユダヤ人はサンダルをはきました。それに当時の道路はほこりが多かったので、彼らの足はすぐに汚れました。もし彼らが宴席に来て、食卓に着き、足を伸ばしたのでしたら、汚れと不快なにおいで、確かに交わりは阻害されたでしょう。ですから、その宴席が喜ばしくなるためには、足を洗う必要がありました。主は彼の弟子たちの足を洗って、彼らを極みまで愛していることを示し(ヨハネ十三・一)、また同じことを互いに愛の中で行なうよう命じられました(十四、三四節)。今日、この世は汚れており、わたしたち聖徒は、容易に汚染されます。わたしたちは、主との交わり、また相互の喜ばしい交わりを維持するために、霊的な足洗いを必要とします。それは、洗う聖霊、洗う言葉、洗う命をもって、主によって彼の愛の中で、また互いに愛の中で行なわれます。

<抜粋>パンと魚

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