啓示録5:7, 9-10, 9節のノート2, 10節のノート1, 2
「小羊は来て、御座に座している方の右手から、その巻物を受け取った……彼らは新しい歌を歌って言う、『あなたはその巻物を受け取り、その封印を開くのにふさわしい。なぜなら、あなたはほふられ、その血によって、あらゆる部族、言語、民族、国から人々を神に買い取って、彼らをわたしたちの神のために王国とし、祭司とされたからです。そして彼らは地上を支配するでしょう』」。
全宇宙で神のエコノミーの奥義を開くのにふさわしい方は、勝利の獅子と贖いの小羊であるキリスト以外に一人もいません。彼は勝利を得た獅子として、神のためにサタンを打ち破りました。また彼は贖いの小羊として、わたしたちのために罪を除き去られました。彼は神のエコノミーの奥義を啓示し、それを遂行する資格のあるただ一人の方です。
「彼らを」は、贖われた者たちを指しています(啓五・九)。二十四人の長老たちが賛美の中でこれらの贖われた者を「彼らを」と言っているのは、賛美する長老たちが召会の長老ではなく、御使いの長老であることを証明します。
王国は、神の権威を行使する王職のためであり、祭司は、神聖な務めを達成する祭司職のためです。
<抜粋>パンと魚