12月15日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

 

「その川のこちら側にも向こう側にも命の木があって、十二の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民のいやしのためにある」。

川の両側に成長している一本の命の木は、その命の木がぶどうの木であること、それは命の水の流れに沿って広がり、伸びていて、神の民が受けて享受することを象徴します。今日では、命の木としてのキリストの享受は、信者たちの共通の分け前です(ヨハネ六・三五、五七)。千年王国では、勝利の信者たちが、命の木なるキリストを経綸上の褒賞として享受します(啓二・七)。最終的に、新天新地では、神に贖われた者たちはすべて、彼らの永遠の分け前として、命の木なるキリストを永遠にわたって享受します(二二・十四、十九)。
命の木の実は、永遠にわたって、神に贖われた者たちの食物となります。それらは絶えず新鮮であり、年ごとに十二の実を毎月みのらせます。命の木が十二種の実を結ぶとは、命の木の実が豊かであり、神の永遠の行政を遂行するのに十分であることを意味します。
命の木の葉は諸国民をいやすためです。聖書では、葉は人の行為の象徴です(創三・七)。命の木の葉はキリストの行為を象徴します。再生した信者たちは命の木の実を食べ、キリストを彼らの内なる命と命の供給として受け入れ、永遠にわたって神聖な命を享受します。ところが復興された諸国民は、命の木の葉によっていやされ、キリストの行為を彼らの外なる導きと規正として受け取り、いつまでも人の生活を生きます。

<抜粋>パンと魚

タイトルとURLをコピーしました