11月23日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

エペソ4:7-8, 7節のノート2, 8節のノート3

「しかし、わたしたち一人一人に、キリストの賜物の度量にしたがって恵みが与えられました。そこで聖書はこう言っています、『彼は高い所へ昇られた時、とりこにされていた者たちをとりことして引いて行き、人々に賜物を与えられた』」。

エペソ人への手紙第四章七節では、恵みは賜物にしたがって与えられています。ところがローマ人への手紙第十二章六節では、賜物は恵みによって異なっています。恵みとは神聖な命であり、それが賜物を生み出し、供給するのです。ローマ人の手紙第十二章では、賜物を生み出すのは恵みです。ですから、賜物は恵みにしたがっています。エペソ人への手紙第四章七節では、恵みは賜物にしたがい、賜物の度量にしたがっています。これは、わたしたちの血液が体の各肢体に、その大きさにしたがって供給するのと似ています。
エペソ人への手紙第四章七節から八節の「賜物」は、さまざまな奉仕のための能力や力量を言うのではなく、十一節の賜物のある人たち―使徒、預言者、伝道者、牧する者また教える者のことを言います。キリストは、彼の死と復活を通してサタンと死を征服し、罪人たちをサタンと死から救い出した後、彼の昇天において、彼の復活の命によって、その救われた罪人たち自身を、そのような賜物とされました。そして彼のからだを建造するために、彼らを彼のからだに与えられました。

<抜粋>パンと魚

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