Ⅱテモテ2:1-5, 2節のノート2, 3節のノート1, 4節のノート1
「こういうわけで、わたしの子供よ、キリスト・イエスにある恵みの中で力づけられなさい。また多くの証人の前でわたしから聞いた事を、他の人たちにも教えることができる忠信な人たちにゆだねなさい。キリスト・イエスの良い兵士として、わたしと苦難を共にしなさい。服務している兵士はだれも、日常生活の事にかかわってはいません。それは、徴兵した者を喜ばせるためです。また、競技をする者はだれでも、規定どおりに競わなければ、冠を受けることができません」。
健康な言葉は、忠信な人たちに託されると、彼らの中で託された良いものとなります(Ⅱテモテ一・十四)。この言葉は、地方召会の中のだれかが、主の健康な言葉の委託を持っているなら、彼はその忠信な人たちを訓練すべきであることを示しています。そのようにして、彼らも主から託された良いものを持ち、他の人たちを教えることができる者となるのです。
使徒は、彼らの務めをキリストのための戦いと考えました。それは、民数記第四章二三、三〇、三五節で、祭司の奉仕が兵役、戦いと考えられたのと同じです。わたしたちは、地上における主の権益のために良い戦いを戦うために(Ⅱテモテ四・七)、地上の煩わせるものをすべて、取り除かなければなりません。
<抜粋>パンと魚