10月17日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

使徒2:1-2, 4, 2節のノート1, 4節のノート2

「さて、ペンテコステの日が満ちた時、彼らはみな同じ場所に集まっていた。すると突然、激しい風が吹いてきたように、天から音が聞こえ、彼らが座っていた家中を満たした……すると、彼らはみな聖霊で満たされ、その霊が彼らに語り出させるままに、さまざまな言語で語り始めた」。

主の復活において、復活の命の霊は、弟子たちの中に吹き込まれた息にたとえられています(ヨハネ二〇・二二)。これは、本質的に弟子たちの霊的存在と生活のためです。主の昇天において、弟子たちの上に注がれた昇天の力の霊は、ここでは風で象徴されており、それはエコノミー的に弟子たちの務めと動きのためです。復活の命である本質上の霊は、信者たちがキリストを生きるためです。昇天の力であるエコノミー上の霊は、彼らが彼の委託を遂行するためです。
キリストにあるすべての信者は、聖霊の両方の面を経験すべきです。キリストでさえ人として、同じことを経験されました。彼はその存在と生活のために、本質的に聖霊から生まれ(ルカ一・三五、マタイ一・十八、二〇)、彼の務めと動きのために、エコノミー的に聖霊で油塗られました(マタイ三・十六、ルカ四・十八)。本質上の霊は彼の内側にあり、エコノミー上の霊は彼の上にありました。

<抜粋>パンと魚

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