ヘブル第12章1節の文脈における唯一のまといつく罪とは、故意の罪でした。それは、聖徒たちと共に集会することをやめること、神のエコノミーにおける新契約の道を捨てること、ユダヤ教に戻ることでした。重荷となる重いものと、まといつく罪は、いずれもヘブル人信者たちを挫折させ、新契約の道においてイエスに従って天のレースを走るのを妨げました。わたしたちは忍耐をもって走り、主がわたしたちの心を神の愛の中へと、またキリストの忍耐の中へと、導いてくださるよう求める必要があります(Ⅱテサロニケ3:5.ヘブル12:1,26.Ⅰヨハネ4:19)。
[2022年4月国際長老責任者訓練 メッセージ4 アウトラインより]
Ⅱテサロニケ3:5
主があなたがたの心を、神の愛の中へと、またキリストの忍耐の中へと、導いてくださいますように。
ヘブル12:1
こういうわけで、こんなにも大勢の証し人である雲に囲まれているのですから、わたしたちも、あらゆる重荷と、いとも容易にまといつく罪をかなぐり捨てて、前に置かれているレースを、忍耐をもって走ろうではありませんか.
ヘブル12:26
その当時、彼の声は地を揺り動かしましたが、今や彼は約束して言われました、「わたしはもう一度、地だけではなく天をも揺り動かす」。
Ⅰヨハネ4:19
わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。